IFFT2009に行ってきました その1 [デザイン一般]
国際展示場で本日から開催されている、IFFT2009(インテリアライフスタイルリビング)に行ってきました。
IFFTはインテリア関係のバイヤーやマーチャンダイザーを主なターゲットとした見本市。家具、テーブルウェア、雑貨、テキスタイルなど、国内外から多数のインテリア関連メーカーが出展しています。その中で気になったものをいくつか。これはCONDE HOUSE(カンディハウス)という旭川にある家具メーカーの新製品。カラフルな木製のスタッキングチェアです。写真ではわかりませんが、木目がはっきりと浮き出ていて色もきれいでした。
こちらはモダンな桐のチェスト。伝統的な素材もデザインを変えるとずいぶん印象が変わります。
こんな風に開きます。
家具以外もいろいろな製品がありました。これは伝統工芸である籐細工の手提げバッグ。鞄代わりに使われている紙袋からヒントを得たそうです。これも写真では伝わりにくいですが、形が非常にきれいでした。ここ数年のインテリア業界のトレンドとして、このような日本の伝統工芸や地場産業の製品を、今のライフスタイルにあわせたデザインで甦らせるという動きがあります。国産の良い製品を紹介したり、ジャパンブランドとして国内外に発信することで、中小企業や伝統産業を活性化していこうという試みです。
こちらはプロダクトデザイナーの川崎和男さんのデザインによる杖。高齢者におしゃれをしてもらいたいと言う思いから、樫や黒檀といった国産の高級木材を使用し、とても美しく仕上げられています。ちなみに黒檀で8万円だそう。盗難が少々心配。
独自な形状をした柄はとても握りやすくできています。杖の先端には特殊な形状のゴムがついており、滑りにくい工夫がされています。柄の部分には有田焼の装飾があしらわれていますが、この良さを本当に理解するにはまだ自分は若いのかもしれません。ともかく、高齢化社会で、デザインができることはまだまだたくさんありそうだなと思わせる製品でした。
>>その2へ続く
IFFTはインテリア関係のバイヤーやマーチャンダイザーを主なターゲットとした見本市。家具、テーブルウェア、雑貨、テキスタイルなど、国内外から多数のインテリア関連メーカーが出展しています。その中で気になったものをいくつか。これはCONDE HOUSE(カンディハウス)という旭川にある家具メーカーの新製品。カラフルな木製のスタッキングチェアです。写真ではわかりませんが、木目がはっきりと浮き出ていて色もきれいでした。
こちらはモダンな桐のチェスト。伝統的な素材もデザインを変えるとずいぶん印象が変わります。
こんな風に開きます。
家具以外もいろいろな製品がありました。これは伝統工芸である籐細工の手提げバッグ。鞄代わりに使われている紙袋からヒントを得たそうです。これも写真では伝わりにくいですが、形が非常にきれいでした。ここ数年のインテリア業界のトレンドとして、このような日本の伝統工芸や地場産業の製品を、今のライフスタイルにあわせたデザインで甦らせるという動きがあります。国産の良い製品を紹介したり、ジャパンブランドとして国内外に発信することで、中小企業や伝統産業を活性化していこうという試みです。
こちらはプロダクトデザイナーの川崎和男さんのデザインによる杖。高齢者におしゃれをしてもらいたいと言う思いから、樫や黒檀といった国産の高級木材を使用し、とても美しく仕上げられています。ちなみに黒檀で8万円だそう。盗難が少々心配。
独自な形状をした柄はとても握りやすくできています。杖の先端には特殊な形状のゴムがついており、滑りにくい工夫がされています。柄の部分には有田焼の装飾があしらわれていますが、この良さを本当に理解するにはまだ自分は若いのかもしれません。ともかく、高齢化社会で、デザインができることはまだまだたくさんありそうだなと思わせる製品でした。
>>その2へ続く
2009-12-02 19:23
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